DH-2000-BALは、革新的なフィルタリング技術を使用して、紫外から近赤外まで全領域に渡って滑らかなスペクトルを生成します。この技術は可視領域の重水素アルファラインも排除します。 DH-2000-BALは、重水素ランプとハロゲンランプを組み合わせて使用するため、様々なスペクトル領域に複数の特徴を持つサンプルの測定や、研究室での様々なサンプルの分析に最適です。
すべての重水素源には、655nmを中心とするシャープなスペクトル特性のアルファラインが存在します。この特徴やその他の重水素由来の輝線は、重水素ハロゲン光源で「アンバランス」な出力を生成します。分光器の露光時間を調整してアルファラインを抑制するだけでは、紫外波長でのシステムの効率が大幅に低下し、S/N性能が低下するため問題は解決しません。DH-2000-BALはフィルタリングによってアルファラインを除去するので、全波長域にわたって「バランス」のとれたスペクトルを出力します。
概要
DH-2000-BAL 仕様
光源 | ||
波長範囲:< | 210 - 2500 nm | |
光源: | 重水素 & タングステンハロゲン | |
光源: | パルスキセノン | |
公称バルブ出力: | 25 W (重水素) 20 W (タングステンハロゲン) |
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出力パワー: | 194 μW (重水素) 615 μW (タングステンハロゲン) |
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光源寿命: | 1000 時間 | |
光源出力安定性: | ≦0.1%/時間 @ 254 nm (重水素) ≦0.1%/時間 @ 700 nm (タングステンハロゲン) |
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ウォームアップ時間: | 25分 | |
環境 | ||
安全と規制: | CE RoHS WEEE |
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動作湿度: | 5-95% (結露なし @ 40 ℃) | |
動作温度: | 5℃ - 35℃ | |
装備・サイズ | ||
シャッタ: | あり | |
ファイバコネクタ: | SMA 905 | |
サイズ: | 15 cm x 13.5 cm x 28.5 cm | |
統合フィルタホルダ: | なし | |
消費電力: | 約78VA | |
トリガ/シャッタ入力接続: | SUB-D-15 ピン | |
トリガ/シャッタ入力信号: | TTL 最高2.5 Hz | |
重さ: | 5.5 kg | |
統合キュベットホルダ: | なし | |
電源要件: | 85-264 V 50/60 Hz | |
交換用ランプ | ||
交換用バルブ: | DH-2000-BH (タングステンハロゲン) DH-2000-BD (重水素) DH-2000-DUV-B (ディープUV重水素) |
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